2015年12月24日木曜日

雑事

・阪堺

阪堺の年末年始のダイヤが発表された。
大阪市内から住吉大社へのアクセス路線となる阪堺では、正月三が日に大増発がされる。

住吉公園電停へ乗り入れる列車は、現在でも一日5本
来月末には廃止となる

正月三が日にはこれが1時間に10本レベルで運行される

住吉のジャンクションと、住吉公園電停がこれだけ賑わう光景が見られるのも、
来年初頭限りとなる。


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・JR京都駅奈良線ホーム

日常乗客も観光客も増加して、慢性的なキャパシティオーバーが発生していた、
JR京都駅の奈良線ホームの改良が進んでいる。

機回し線を活用してホームを拡幅するものだが、その他の利便性改善も行われる。

とりあえずは西側へずらして仮の拡幅が行われた模様。

何か特急用停車標や、現在はない6, 7, 8連の標識も設置されているようだ。

なお、JR奈良線では複線化事業の第 2 期が行われている。
完成すれば京都~(東福寺~宇治~)城陽が完全に複線となる。

これに関連して、環境省からこんなのも。

>103系車両からの代替による低騒音型機器搭載車両の導入推進


JR西日本の103系には、JR東日本205系より遙かに綺麗な車両もたくさんある。




但し、JR奈良線を走る103系はどれもまともに手を入れられておらず、実にボロい。

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・JR貨物ダイヤ改正

概要が発表された。

増発・増結・速達化情報が色々あって景気が良い。
低コストで3K労働に耐えられる人材は減る一方。

安価なトラックドライバーが増加する見込みはなく、
拠点間輸送のモーダルシフトは今後も継続して進むだろう。
JR貨物がまともな努力をすればの話。

増備情報も掲載されている。
機関車ではEF210やEH800、HD300が増備される。
EF65/66/67, ED79, DE10等の淘汰は益々進みそう。

当然と言えば当然だが、"鉄オタ"の皆様が意外と存じておられない情報が1つ有る。
貨物用の機関車は、今でも基本的に駆動方式は1段の吊り掛けがほとんどである。


東京~大阪の貨物も1往復が増発される。

北海道新幹線は僅か10往復。同じく青函トンネルを走る貨物列車の本数ははその倍以上である。


鉄道コム

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