2014年11月15日土曜日

ミスド

2014年11月14金曜日

ぐっと寒くなってまさに冬の様相。上着らしい上着を持っていないので外に出て行けない。今日もパーカーを3枚重ね着して生活している。

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近所のミスタードーナツがこの夏から改装され豹変している。

モーニングメニューやランチメニューと称してサンドイッチやパスタを提供。ドリンクはカフェオレやコーヒー等飲み放題の2種(のアイスとホット)に絞り込まれ、全てセルフサービスで提供、飲茶なども廃止となっていた。

人件費の削減と客単価の上昇を両立するためにこうなったと思われる。客にも不便は少ない。

ミスタードーナツは近年売上高が低下傾向。日本人にはやはり油と砂糖の塊はマッチしないのだ。隣のかつアンドかつは、1000円を超えるメニューが中心なのにも関わらず、平日でも多くの客が訪れている。

ミスタードーナツとかつアンドかつはどちらもダスキングループ。もしかしたら店員の融通なんかもしているのかもしれない。

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群馬大学医学部付属病院で、複数の肝臓がん患者が同じ手術で亡くなっていた問題。

4年間で100人ほどの手術が行われ、そのうち8人が亡くなっていたと言う話。問題は、所定の手続きが取られていなかったということだ。

今回複数の死者が出た手術、内視鏡を使用した肝がんの手術の中でも難しい、保険が適応されない手術であった。

このような場合は必ず病院の治験審査委員会を通し、病院として責任を負うこととなるはずが、この医師はそれを怠ったと言うことだ。医師自体の自覚が不足していた。

保険を適応できないような高度な医療にリスクはつきものである。無責任な医師の問題と、医療事故に於いて一定の確率で死亡者が出てしまう事実は取り分けて考えなければならない。

腹くう鏡で肝がんの手術を行うことは今や一般的であり、今回のような保険適応がされない難しい手術の場合でも、治験審査委員会を通し、患者に確認を取れば何ら問題は無い。治験審査委員の構成から治験の実施、報告までの手順はきちんと制度化されているのだ。

そのようなケースで患者亡くなったからと言って、当人やマスコミが医療ミスだなんだと騒ぎ立てるのはおかしな話で、そんなことでは医療技術も医学も進歩せず、患者の可能性を狭め、ひいては大学病院の存在自体が問われかねない。

今回の件はまさに医師の意識の甘さが現れているが、その裏に増え続ける患者とそれに対応すると共に事務作業に忙殺される医者の負担の問題が潜んでいることも忘れてはならない。

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