こたつ依存症により足が深刻なダメージを受けている。
とうとう机用のこたつまで買ってしまった。
数少ない閲覧者の皆様、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
///新興宗教のトンデモの話。
先日街を歩いていると、見知らぬおばさんに肩凝りに効くマッサージをするなどと言われた。試しにして貰ってみると、体の各所に手をかざして、10分ほど念力のようなことをしていた。
その正体を教えて頂いたのでここにも書いておく。その名は、世界救世教。
Wikipediaによれば「世界救世教の特徴的な宗教活動は、浄霊という手かざしの儀式的行為を各信者が行うこと、自然農法という農法を推進すること、芸術活動を行うことである。」とされており、実際「浄霊」と「自然農法」についてはサイトで詳しく説明されている。
とりあえず手をかざすのが浄霊。それだけであらゆる身体的・精神的苦痛から解放され、しまいにはがん細胞まで破壊されてしまうと言う。
もう一つの自然農法は奥が深い。「EM研究所」などという会社を傘下に置き、その会社の売る農薬のような物を使うだけで、「巨大地震が起きてもコップ一つ倒れない」とか「学校のイジメがなくなり、みんな仲良くなった。」とか。
熱心な信者がたくさんいるようだ。
////一方、高音質を謳うLANケーブルを筆頭とする製品。これらは叩かれこそすれ、怪しい新興宗教ほどの忌避感はあまりないように思う。
個人的に身近なところでは、大学の事務や研究室が年末の予算調整にこういったまがい物を掴まされている事はとても多いように思う。
予算を消化せねばならない期間は決まっている。それを消化するとき、「不要な物を買う」のでは済まず、「予算を消化できるだけの価格の物」が求められる事は今でも多い。
例えば直近2週間で消化しなければならない100万円分の予算が余っており、身近な取引先にある空気清浄機があったとしよう。それが簡単な説明と共に10万円で売られていた場合と、立派な説明や仕様書、効能の説明、梱包等を備え50万円で売られていた場合、どちらが魅力的だろうか。
あるいは50万円の方にしか気付かなかった場合、わざわざ同等商品の価格を調べたりするだろうか。
飛躍すれば、地方にハコモノがあるのもそういう事なのでは無いか。
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