2014年12月3日水曜日

荒天時の鉄道

2014年 12月 3日 水曜日

はやぶさ2の打ち上げが成功した。打ち上げ成功だけでも大変めでたい。

これでH-IIAの打ち上げは20回連続での成功、H-IIA202型に関しては2001年の初打ち上げから15回連続100%の成功率となった。

商業打ち上げで東南アジアに売り込めればいいのにな。詳しくは全然知らない。

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仙山線で倒木による停電で乗客が8時間立ち往生したとかで、今日のNHKではトップニュースで伝えられていた。

[NHK]「およそ300人が7時間以上、列車内に閉じ込められています。

[朝日]「乗客約300人が約8時間にわたって閉じ込められていた。

[読売]「車内には乗客約300人が閉じ込められた。

[毎日]「乗客約300人が閉じ込められた。

[産経]「乗客約300人が約8時間にわたって閉じ込められたが、けが人や体調不良を訴える人はいないという。

いつも思う。だったらどうしろと言うのだろうか。仙山線のうち仙台近郊から外れた愛子(これで「あやし」と読む)~羽前千歳は、バス転換しても赤字とされる輸送密度4000を割り続けて久しい。今回立ち往生した県境区間もここに含まれる。

山形~仙台の直通需要もそれなりにあるので1時間に1本、快速も2時間に1本走っており、車両も平成生まれ車両が4連以上、交流電化もされているものの明らかに赤字路線だ。

合理的に考えるなら、こんな暴風と豪雪が予想された昨晩~今朝の運行については、特に県境区間ではさっさと取りやめておけばよかった、となる。これは山越えをするローカル線に共通して言えることだと思う。

報道各社が上記のような報道をするものだから、JR東日本仙台支社長がわざわざ記者会見を開き陳謝する事態となっている。

当の乗客達と言えば、けが人や体調不良を訴えている人はおらず、"「疲れた」などと話して"いる程度のもの。

JR西日本が台風で一斉運休したことを評価する報道も多いだけに、儲からない鉄道路線は簡単に運休してゆくようになるんじゃ無いかな、と思う。

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今年の夏、暫く横浜にいた。そこで見た、横浜市営地下鉄の貴重な表示。

駅の案内ではきちんと最終案内が表示される。行き先別の最終列車も最終表示されていた。

あざみ野方面の最終列車新羽(にっぱ)行き。出発する頃にはホームには誰もいない。当たり前か。

湘南台方面の最終列車、上永谷行き。利用客は多い。


鉄道コム

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